いろいろぶろぐ

某市場一部上場企業在籍。常駐先の一部上場企業にてコンサルタントをしています。試験的な内容も含めていろいろ書いていきます。人生とは答えのないものなので常に模索しています。

若者の仕事についての考え方_通勤編

社会人になると色々なしがらみに捕らわれることになります。

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若いうちは我武者羅に働け

会社の近くに住め

20代のうちは結婚なんて考えるな

新人のほうが優秀だぞ?

おっさんは仕事しないで給料もらっていいよな

彼女なんているからあいつみたいになれないんだ

新人は電話を取るのが当たり前だろう

なんで仕事ができないんだ、ベテランのあいつを見習ったらどうだ

 

といったようなことが日常の中に組み込まれていきます。

 

 

上記の通勤について記載します。

会社の近くに住めば

・仕事が長時間行える

・勉強時間も増やせる

・通勤に天災の影響を受けにくい

・体調を崩しにくい

 

などのメリットはあるかと思います。

 

 

しかし、東京の場合で考えてみましょう。

若者で通勤30分(ギリギリ徒歩圏内)に住んだとしても家賃は10万円前後します。

さらに近いところになれば、徒歩30分圏内で家賃は20万、30万と増えることでしょう。

 

そのメリットを受けるために必要な金額を支払える人がどれだけいるのでしょうか?

(家賃を負担してくれる会社や寮・社宅で安くなる会社は除きます。)

東京の平均年収を600万としても、40歳前後での平均ですので20代であれば400万前後でしょう。

手取りが320万と想定し、家賃が15万と想定しましょう。

年間の出費はすでに180万円です。残りは140万円。

交際費や研修などの学習費を月4万円と想定しても、残りは90万円ほどです。(92万)

では、食費が月に3万円だとしましょう。残りは60万円ほどになりました。(56万)

ここからさらに通信費や水道光熱費で(安く抑えて)1万円、雑費が2000円、美容費が3000円、保険の加入で1万としましょう。残りは30万円ほどです。(26万)

この時点で年収350万の人はすでに収入を使い切っています。

 

さらに見ていくと、病気になった際(持病もち)、帰省費(帰省がある方)などそれ以外の出費も出てきます。

そうなれば生活はギリギリ、もしくは赤字となるでしょう。

 

 

そこまでして会社の近くに住む必要があるとは思えません。

もちろん、その調子で頑張れる方ならどんどん出世し収入も増え、だんだんと生活にゆとりが出てくるでしょう。

しかし、およそ半数以上の方はそうではないはずです。

 

なので、無理して近くに住むのではなく、少し離れて通勤は1時間以内なら許容する。

騒音や周辺環境が気にならないならとても古い物件に安くで済む。(これはあまりお勧めしません)

など工夫し、精神的に追い込まれないことのほうが重要ではないでしょうか?

成長を優先した結果、この世を去ってしまっては元も子もありません。